振袖に合う髪型選びのポイントとは?顔タイプ別のおすすめ髪型も紹介!
成人式などが控えている方は、振袖の他に髪型もこだわりたいですよね。髪型は振袖に合わせるのもよいですが、自分の顔立ちに合った髪型を選ぶことで、自分の魅力をより一層引き出すことができます。ここでは顔のタイプ別に似合う髪型をご紹介しているため、振袖を着るときのご参考になれば幸いです。
振袖に合う髪型選びのポイント
せっかく振袖を着られる日は、髪型もこだわって全身コーディネートしたいものです。まずは振袖に合う髪型選びのポイントについて見ていきましょう。
■振袖の雰囲気に合わせる
基本は振袖の雰囲気に合わせましょう。振袖自体に存在感があるので、振袖の雰囲気が全体の印象のベースになります。そのため、髪型と振袖の雰囲気がちぐはぐだと、不自然な印象になってしまいます。髪型は振袖のイメージに合わせましょう。たとえば、古風な振袖なら、まとめ髪などにして上品な雰囲気でそろえるとよいでしょう。華やかな今風の振袖なら、トレンドの髪型に挑戦してみるのもよいかもしれません。
■顔の形に合わせて選ぶ
振袖の日の髪型選びで、次に重要視してほしいことは、自分の顔の形にあった髪型かどうかということです。ヘアカタログを見てよいなと思った髪型を自分がやってみると、なんだかイメージと違ったなんてことはありませんか。実はそれぞれの顔の形に合う髪型と合わない髪型があります。そのため、振袖に合わせる髪型も、自分の顔の形や顔のタイプにあったものにすることがおすすめです。顔タイプ別に似合う髪型は以下で詳しく解説していきます。
自分の顔のタイプに合う髪型を選ぶことでワンランク上の装いに!
振袖を着るときも、顔の形、タイプにあった髪型を選ぶことが大事なことを先ほど解説しました。ここでは具体的にどの顔タイプにどのような髪型が合うのか見ていきましょう。
■丸顔タイプの人
顔のラインに丸みがある人は丸顔タイプです。日本人に最も多いタイプで、優しい印象を与えます。丸顔さんは幼くなり過ぎることに注意が必要です。髪のトップにボリュームを持たせるなどして、顔周りに縦のラインを入れるとよいでしょう。また顔のサイドにおくれ毛を作るのも大人っぽさを演出してくれます。
■面長タイプの人
顔の縦幅が横幅より長い人は面長タイプです。大人っぽい印象で振袖をすらっと着こなせるでしょう。面長タイプの人は、顔のサイドにボリュームを持たせたり、カールをかけたりして、横のラインを作るとバランスがよいでしょう。さらに前髪をつくると女性らしさを加えられます。
■ひし形タイプの人
頬の骨が横に張っていてあごがシャープな人はひし形タイプです。雰囲気のある魅力的な顔立ちが特徴です。ひし形タイプの人は、顔周りにゆるいカールをかけると、頬の張りが目立ち過ぎずおすすめです。またおくれ毛のおかげで大人っぽさもプラスできます。
■逆三角形タイプの人
おでこの横幅が広くあごがシャープな人は逆三角形タイプです。都会的な印象を与えるお顔立ちです。逆三角形タイプの人のヘアスタイルは、反対に顔周りに三角形のかたちを作るとよいでしょう。たとえば、毛先を外にはねさせ、耳の下の方にボリュームがあるハーフアップがおすすめです。
■ベース型タイプの人
えらが張っていてあごがシャープな人はベース型タイプです。活発的な印象を与えます。ベース型の人は、トップにボリュームのあるお団子など、えらより高い位置にボリュームを出すヘアスタイルがおすすめです。輪郭が気になる人は顔周りにカールをかけたおくれ毛を作りカバーするとよいでしょう。
髪飾りにこだわるとさらに華やかに!
髪飾りを振袖にプラスすることで、雰囲気を変え、振袖の魅力をさらに引き出すことができます。そのためヘアスタイルだけでなく髪飾りにもこだわりましょう。ここでは、振袖に似合うさまざまな髪飾りをご紹介します。
■定番の「ピンポンマム」
ピンポン玉のように丸い菊の髪飾りです。華やかでありながら、丸い形がかわいらしい印象を与えます。色や付け方のバリエーションが方法で、自分のなりたいイメージに合わせた使い方ができるでしょう。
■和風な印象の「つまみ細工」
振袖と合わせてよく使われる、布で作られた華やかな花の髪飾りです。江戸時代から伝わる伝統工芸で、日本の女性の晴れの日を飾る髪飾りとして人気があります。やさしい手触りで、上品な大和なでしこの雰囲気を演出できます。
■粋な印象を与える「かんざし」
シンプルな髪飾りですが、圧倒的な存在感があります。かっこよく粋な雰囲気をつくりたい時におすすめです。色や質感の選び方でも、印象が変わってきます。
■洋風でかわいらしい「リボン」
リボンだけを使うと大正ロマンを思わせるレトロな印象を作り出せます。また花柄の髪飾りとリボンを合わせれば洋風なイメージにもなります。
顔のタイプに合わせた髪型にすることで、自分の魅力をさらに引き出すことができます。さらに髪飾りも振袖に合ったものにすることで、全身に統一感が出て、人目を惹く垢ぬけた印象にできます。ヘアスタイルにもこだわって、振袖を着られるせっかくの晴れの舞台を楽しみましょう。